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3件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1961-05-22 第38回国会 衆議院 法務委員会 第14号

真野参考人 私の先ほど申し上げたことは、一致するから通したらいい、一致しないから通さぬがいいということを根本の趣旨といたしておるわけではございません。いわゆる政治的のテロ、人を殺し、人を傷つけるということの悪いことは、もう昔からきまっている原始的の犯罪であって、しかも法ができた一番の根本のところであるから、それの悪いことは言うを待たぬのだから、しかも両方の案を比べてみると、その点においては重なり合

真野毅

1961-05-22 第38回国会 衆議院 法務委員会 第14号

真野参考人 私はこの法案の全部について十分な検討を遂げたということを申し上げる資格はございません。ただ与えられました資料その他前から自分の見聞していた材料に基づきまして、私がこの法案に対する所感と申しますか、というものの二、三の点にしぼって申し上げたいと思います。  まずこの法案を見まして私が最初に感じましたことは、この内容並びに表現がともに非常にごたごたした感じを与えられたということであります。

真野毅

1957-04-09 第26回国会 衆議院 法務委員会公聴会 第1号

真野公述人 裁判所法その他に「構成する」という文字が使ってあります。憲法と同じよりに使ってあるわけですが、そういう使い方をすることがいいかどうかということは、立法当時に非常に問題になったところであると聞いております。裁判所を構成するということは、これは一応司法裁判所、その構成されたもので裁判をするということにどこの国でも使われておる言葉でありますが、たまたま、憲法にこの言葉が使われておることを、軽卒

真野毅

1957-04-09 第26回国会 衆議院 法務委員会公聴会 第1号

真野公述人 そういう意味に解釈すると、判例違反のある場合、これを上告理由として最高裁判所は取り上げることが必要である。しかもそれはむろん大切なことです。  次に、異議申し立て上訴と異なるものだとするならばその理由を承わりたい。これは、私の考えておるところによりますれば、やはりこの異議申し立ても、その本質は、より上級な裁判所に対する不服の申し立てでありますから、一種の上訴であると考えております。

真野毅

1957-04-09 第26回国会 衆議院 法務委員会公聴会 第1号

真野公述人 委員長から御説明のありました問題について、私の平素考えておるところを要約して公述いたしたいと思います。なお不審の点は公述を全部終った後にお答えをするということで、ただいま述べまするところは、要約した意見を申し述べる、こういうふうに御承知を願います。  まず第一の、憲法八十一条の違憲審査権については、七十九条に基いてワン・ベンチ論を唱えるが者あるが、憲法上の根拠を説明されたいということであります

真野毅

1954-04-02 第19回国会 衆議院 法務委員会 第32号

真野参考人 大体刑訴の方もこういう規定がありますので、それとバランスといつてはおかしいのですが、調子を合せるということで、なるべくルールを問題にして国会とけんかをしたくないということも裏面にはあるかもしれませんが、そこまでしなくてもやつて行けるのではないか。最高裁判所諸君も、この案には、特例法を絶対に支持する、特例法でやらなければいかぬという、そういう意見もありますが、そういうことは法制審議会

真野毅

1954-04-02 第19回国会 衆議院 法務委員会 第32号

真野参考人 ルールにまかして、いかにも上告を制限するがごとき口吻をちよつと耳にいたす節もありますが、決してそういう意味ではなく、こういう調書をどういうふうにつくるかというようなことは、裁判所の非常に技術的な面でありまして、それが直接国民に影響を与えるということは非常に少く、むろんそれによつて上告を制限するということを意図するような卑怯な考えは、少くとも私としては持つていないし、最高裁判所諸君も同様

真野毅

1954-04-02 第19回国会 衆議院 法務委員会 第32号

真野参考人 大体私の考えておりますところを最初に申し述べまして、足りないところは委員各位から御質問を受けるようにしたいと思います。委員会における参考人意見をいろいろ聞いておりますと、一々それに対して私も反駁しあるいは賛成するということもできたかと思いますが、時間の関係上そういうひまがありませんでしたので、ただ今私が参考人の後半のところを承つたのであります。そういう次第でありまして、この改正案のよつて

真野毅

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